暖簾 (新潮文庫) 1957年に生家の昆布屋をモデルに、親子二代の商人を主人公とした『暖簾』を刊行して作家デビュー。
花のれん (新潮文庫) 1958年 吉本興業を創業した吉本せいがモデル。第39回直木賞受賞。
ぼんち (新潮文庫) 1959年 足袋問屋の息子の放蕩・成長を描いた『ぼんち』。大阪府芸術賞。
白い巨塔〈第1巻〉 (新潮文庫) 1963年より連載。大学病院の現実を描いた鋭い社会性で話題を呼ぶ。
華麗なる一族(上) (新潮文庫) 1973年 神戸銀行(現在の三井住友銀行)をモデルとした経済小説。
不毛地帯(一) (新潮文庫) 1976年-1978年 戦争の非人間性を描いた3部作。1973年から1978年まで『サンデー毎日』に連載。連載中、ロッキード事件、ダグラス・グラマン事件が明るみに出て、事件の裏事情を小説で知らしめ話題になった。
二つの祖国(一) (新潮文庫) 1983年 戦争の非人間性を描いた3部作。日系2世の日本語新聞社の記者を主人公に、太平洋戦争によって日米二つの祖国の間でアイデンティティを探し求めた在米日系人たちの悲劇を描いた作品。1984年NHK大河ドラマ『山河燃ゆ』の原作。
大地の子 一 (文春文庫) 1991年 戦争の非人間性を描いた3部作。中国残留孤児・陸一心(りくいっしん)の波乱万丈の半生を描いた物語。第39回菊池寛賞。
運命の人(一) (文春文庫) 2005年1月号から2009年2月号まで『文藝春秋』に西山事件をモデルとした『運命の人』を連載。第63回毎日出版文化賞特別賞。
週刊新潮 2013年 8/29号 [雑誌] 2013年8月から『週刊新潮』にて連載中。第6回を掲載したのち2013年9月に著者死去。既に20回分の原稿が用意されており連載は続行予定。(新潮社広報宣伝部)旧海軍士官の父と海上自衛隊員の息子を主人公に戦争と平和を問う大河小説。絶筆作品。
沈まぬ太陽〈1〉アフリカ篇(上) (新潮文庫) 1995年から1999年まで週刊新潮で連載。日本航空と、実在する同社社員で同社の労働組合役員である人物の体験に基づいて脚色、再構成されたフィクション社会派作品。